減築という発想のリフォーム方法

こんにちは、Panasonicリフォームclubナカムラです。
住まいのリフォームやリノベーションにおいて、増築をして家を建て増すという事例の一方で、減築という発想があります。

お子さんの成長や独立に伴い、家で生活する人数が夫婦のみに減ることで、これまでの生活に必要なスペースが少なくなる場合があります。減築は、もう使わなくなり余っている部屋を思いきって減らし、必要なスペースへとよみがえらせることで、住まいをより快適にする方法のひとつです。

たとえば、2階が使わなくなった子ども部屋であるとすれば、2階のフロアごと撤去し、リビングを吹き抜けにすることで空間を広げることができます。また、家そのものを小さく建て直し、庭やガレージとして広げることもできます。

住まいはどんなときでも広さや部屋数ばかりが重要とは限りません。暮らしの変化があり、よりよい生活環境を考えたときに、なににどれだけのスペースが必要かを見極めることで、減築によるリフォームが適する事例もあります。減築という発想は、無駄のない新しいライフスタイルの実現を目指すきっかけになるかもしれません。

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